通勤途中はボーッとスマホを見ながら…ってのが多いのですが、
最近はオーディブルで読書?聴き書?をしながら歩いてまして、その中の一冊、
「哲学と宗教全史」を聞きながらふと思っちゃったコト。
死生観は色々で人それぞれだと思いますが、
幼いコロより、悪いことをすれば地獄に落ちる。神様の教えを守れば天国へ…って感じで
いわゆるアメとムチを与えられてたわけですよね。
で、やっぱりある程度年齢を重ねると、まぁ、「死」も視野に入ってくるのですが、
死後…って考えた時に、死後の世界ってどんなの?って思ったわけなんです。
まぁ、理屈で考えれば、自分が死んだ時は脳の活動が停止しちゃうわけで、
意識なんてなくて、まるっきりの無…って状態と考えてはいます。
なので、以下は妄想的にはなるのですが、
もし仮に死後の世界ってのがあってそこに天国と地獄がある…と仮定した場合、
善人=天国、悪人=地獄って図式とはちょっと違うかもね…って想像したりしました。
もうちょっと踏み込むと、
死後と現世があって、過去未来はちょっと横に置いといて、
世界には
・天国(死後=あの世)
・現世(現在)
・地獄(死後=あの世)
の3つがあり、
・天国(死後)=GOOD(善)
・現世(現在)=NEUTRAL(中立)
・地獄(死後)=EVIL(悪)
となります。
で、天国は良いところ、地獄は地獄絵図のような苦痛の世界…ではなくて、
単純に善人だけの世界、悪人だけの世界って感じになるのかなぁ…と。
善人は死後、善人の世界に行き、悪人は死後、悪人の世界に行く。
そこには良いことも苦痛もなくて、ただ極端に善悪の区別が明確になってる場所。
となると、善人の世界はいわゆる神様的な方の世界ですし、
悪人の世界は、まぁ、悪魔的な方の世界。
そりゃ、善人にとって悪人の世界は苦痛で仕方ないし、
逆に、悪人にしてみれば善人の世界は虫唾が走るような印象でしょうね。
ただ、現世では、神様を信仰しているつもりでも、場所や時代が変われば、
その神様も悪魔と言われたりすることもあり、
一概に善悪(神様と悪魔)を区別するのはムヅカシイ事だと思います。
なので、天国と地獄の区別も実は良くわかんないのでは…と考えたりしました。
そこで、あの世ってのは、善悪の価値観がまったく違う世界が2個(もしくはそれ以上)あり、
死後の世界ってのは、そういう価値観が良い意味で偏った世界なのかもなぁ…と
妄想した感じ。
で、現世はと言うと、
あの世で死期を迎えた人が、あの世の価値観とズレたために来る世界…。
そう考えれば輪廻の説明の一つになるかな…って考えたりしました。
あの世って世界で「生」を全うし、また現世に生まれ変わる。。。。
これがボーッと考えた、一つの死後の世界の考察です。
妄想以外のなにものでもないのですけどね。
もっともっと突き詰めて考え抜けば、何かしらの世界観を構築できるかも知れませんし、0
その世界観をベースにした物語が描けるかもしれませんね。
なので、この投稿自体は、どこまで行っても考えても妄想です。